食用油・廃油の捨て方|揚げ油・オリーブオイル・酸化油の正しい処分方法まとめ

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食用油や廃油を手放すときの捨て方を、種類別にまとめました。油を液体のまま流すと排水管詰まり・環境汚染の原因になります。この記事では揚げ油の凝固処理や廃油リサイクルも解説します。

食用油・廃油は何ごみ?

  • 使用済み揚げ油(てんぷら油・サラダ油):凝固剤で固化 or 紙・布に染み込ませて燃えるごみ
  • 未使用油・期限切れ油:紙・布に染み込ませて燃えるごみ
  • オリーブオイル・ごま油・米油:紙・布に染み込ませて燃えるごみ
  • ココナッツオイル・MCTオイル:紙・布に染み込ませて燃えるごみ
  • 機械油・潤滑油(食用以外):危険物処理業者依頼 or ガソリンスタンドで引取
  • 自動車エンジンオイル:ガソリンスタンド・カー用品店で引取(無料〜500円)
  • ラー油・調味料用油(小瓶):ティッシュに染み込ませて燃えるごみ、瓶は資源ごみ
  • マーガリン・バター(油脂):燃えるごみ(容器ごと)
  • 魚油・サプリメント油(カプセル):燃えるごみ(カプセルごと)
  • 油容器(プラ・PET):油を完全に出して資源ごみ・プラごみ
  • 油容器(ガラス瓶):油を完全に出して資源ごみ・不燃ごみ
  • 油容器(一斗缶・大型):油を完全に出して粗大ごみ or 金属回収
  • 使用済みキッチンペーパー(油拭き):燃えるごみ
  • 油こし・オイルポット:洗浄して不燃ごみ・粗大ごみ
  • 業務用フライヤー油(大量):廃油リサイクル業者依頼

注意:食用油を排水溝に流すと、排水管・下水道で詰まり、河川汚染の原因になります。絶対に流さないでください。

※ この記事に記載されている料金・費用は本記事公開時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。

方法①:凝固剤で固化(推奨)

  • 凝固剤の種類:「固めるテンプル」「アクリーフ」(ジョンソン)、ニッサン油吸着剤等のスーパー・100円ショップで販売
  • 使用方法:油500ml〜1Lに対して凝固剤1袋(約5g)を投入
  • 固化温度:60〜80℃の油に投入 → 冷えると固化
  • 放置時間:30分〜1時間で完全固化
  • 処分:固化後に鍋から取り出し → ビニール袋に入れて燃えるごみ
  • 料金:100円ショップで200円〜400円程度(複数回分)
  • メリット:手が汚れない、ごみ出しが清潔

方法②:紙・布に染み込ませる

  • 新聞紙・キッチンペーパー:ビニール袋に新聞紙を多く詰めて油を染み込ませる
  • 古布・タオル:使い古しの布で油を吸収
  • パン粉・小麦粉:油に振り入れて固化(油500mlに小麦粉100g程度)
  • 染み込ませた後:ビニール袋を二重にして燃えるごみへ
  • 注意:自然発火リスク:油に染み込ませた紙・布は酸化発熱で自然発火する場合あり、必ず水を含ませてから捨てる
  • 水を加える:袋に少量の水を加えると発火リスク低減

方法③:廃油リサイクル・引取サービス

  • 自治体の廃油回収:神戸市、横浜市、京都市等で家庭用使用済み天ぷら油の回収拠点あり(牛乳パック等容器持参)
  • スーパー・ドラッグストアの廃油回収:イオン、サミット、コープ、生協等で店頭回収(500ml〜1L単位)
  • 大型店舗の油回収ボックス:地域の食品スーパー、家電量販店、エネルギー会社
  • BDF(バイオディーゼル燃料)化:地域の廃油リサイクル団体が回収、バイオ燃料に変換
  • 業務用フライヤー油:飲食店・食品工場は専門業者契約(くらや、TOKYO油田等)
  • 料金:家庭からの少量持ち込みは無料、業務用は1L 50円〜200円程度
  • 容器:PETボトル、牛乳パック、ジャム瓶など蓋付き容器に入れて持参

絶対NG:やってはいけない処分法

  • 排水溝に流す:排水管詰まり、下水処理場負担、河川汚染の原因
  • トイレに流す:排水管詰まり、下水処理コスト増
  • 地面・庭に捨てる:土壌汚染、地下水汚染、悪臭の原因
  • そのままごみ袋に入れる:袋から漏れて他のごみが油まみれ、収集車内も汚染
  • 新聞紙だけで包む:自然発火リスク、必ず水を加える
  • 酸化油を再使用:酸化油は健康被害(消化器症状、脂質過酸化)の原因、使用回数3〜5回が目安

Q&A

Q. 揚げ油は何回まで使えますか?
使用回数は3〜5回が目安です。色が濃くなる、泡が消えにくい、煙が出やすい、独特の臭いが出るなどの劣化サインが出たら廃棄。揚げる食材(魚介類・天ぷら)によっても劣化速度が変わります。

Q. 賞味期限切れの未使用油はどうしますか?
未開封でも開封済みでも、紙・布に染み込ませて燃えるごみで処分が基本。大量(1L超)なら廃油回収拠点に持ち込みが楽。コーヒーフィルター・茶こしで濾過しても劣化は戻らないので、再使用は避けてください。

処分のポイント

食用油・廃油は必ず固化または染み込ませてから燃えるごみへ。凝固剤(固めるテンプル等)が最も清潔で簡単。スーパー・自治体の廃油回収拠点を利用すればバイオディーゼル燃料化されて環境にも良いです。絶対に排水溝・トイレに流さないでください、排水管詰まり・河川汚染の原因になります。

※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

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