瓦は何ごみ?
- 屋根の葺き替えで出た瓦:自治体では収集不可(工事業者が産廃として処理)
- 庭に残っていた古い瓦(数枚):自治体により少量なら受け入れる場合あり
- 割れた瓦の破片:不燃ごみ扱いになる自治体もある(要確認)
- セメント瓦・スレート材:石綿含有の可能性があり専門業者へ
- 棟瓦の下の葺き土:土として扱われ収集不可のことが多い
重要:瓦は「陶器類」ではなく建設廃材(ガラ)として扱われ、ほとんどの自治体でごみ収集の対象外です。食器の陶器と同じ感覚で不燃ごみに出すと収集されずに残されます。また2004年以前のセメント瓦・スレート屋根材はアスベストを含む可能性があり、素人が割ると粉じんを吸い込む危険があります。年代が古いものは必ず専門業者に確認してください。
※ この記事に記載されている料金・費用は本記事公開時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
事前に準備しておくこと
- 瓦の種類を確認:粘土瓦かセメント瓦か
- 屋根の施工年を調べる:アスベスト判定の目安
- 枚数・重量を把握する:瓦は1枚でも重い
- 自治体の品目表を見る:「瓦」「がれき類」の記載を探す
方法①:工事業者にまとめて処理してもらう
- 屋根の葺き替え工事:撤去した瓦は業者が産廃として引き取る
- 見積もりで確認:処分費が含まれているかをチェック
- 解体工事とセット:他の建材と同時に処理できる
方法②:リサイクル施設・処理業者に持ち込む
- がれき類を受け入れる中間処理業者:破砕して再生砕石になる
- 瓦専門のリサイクル施設:粘土瓦は路盤材・園芸用材に再生される
- 持ち込み前に電話確認:品目と量を伝えて受付可否を聞く
方法③:再利用する・譲る
- 庭の敷材・花壇の縁に転用:割った瓦は水はけ材にもなる
- ジモティー:古民家の補修用に古い瓦を探している人がいる
- 瓦店・工務店:同じ型の補修用ストックとして引き取る場合がある
よくある質問
Q. 台風で落ちた瓦が数枚だけ。それでも普通ごみに出せない?
少量なら不燃ごみで受け入れる自治体もありますが、対象外としている自治体のほうが多数です。まず品目表を確認し、記載がなければ清掃センターに枚数を伝えて相談してください。災害後は臨時の受け入れ窓口が設けられることもあります。
Q. 昔の瓦だけど、価値があって売れることはある?
いぶし銀の本瓦や地方独特の意匠瓦は、古民家の修復用に需要があります。ただし流通量が少なく買取市場は限定的なので、売却よりもジモティーなどでの譲渡のほうが引き取り手は見つかりやすいです。
まとめ
瓦は建設廃材として扱われ、ほとんどの自治体で収集の対象外です。葺き替え工事で出た分は業者が産廃として処理するのが基本で、手元の数枚もリサイクル施設や処理業者への持ち込みになります。古いセメント瓦はアスベストの可能性があるため、割らずに専門業者へ相談してください。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

