骨壺は何ごみ?
- 陶器・磁器製の骨壺(空のもの):不燃ごみ(割って包むと出しやすい)
- 大理石・石製の骨壺:不燃ごみ(自治体により収集不可)
- 金属製(真鍮・ステンレス)の骨壺:不燃ごみ or 金属ごみ
- 桐箱・骨箱(外容器):燃えるごみ
- 骨覆い(カバー布)・打敷:燃えるごみ
重要:処分できるのは遺骨を取り出したあとの空の骨壺だけです。遺骨が入ったままの骨壺をごみに出すことは法律上できず、納骨・散骨・永代供養など正規の方法で先に遺骨を納める必要があります。空になった骨壺自体は宗教的な決まりがなく、そのまま不燃ごみに出しても問題ありませんが、気持ちの整理のためにお焚き上げを選ぶ人も多くいます。
※ この記事に記載されている料金・費用は本記事公開時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
事前に準備しておくこと
- 遺骨が残っていないか確認:粉骨が底に残っていることがある
- 素材を確認する:陶器・石・金属で分別先が変わる
- 外箱・カバーを分ける:桐箱と布は燃えるごみ
- 家族の意向を確認:供養を希望する人がいないか
方法①:不燃ごみとして出す
- 空の陶器製骨壺:新聞紙に包んで不燃ごみへ
- 大きくて袋に入らない場合:袋の中で割ってから出す
- 「ワレモノ」と表記:収集作業者のけが防止
方法②:お焚き上げ・供養に出す
- 菩提寺に相談:納骨のタイミングで一緒に引き取ってもらえる場合が多い
- 供養を扱う専門業者:郵送で受け付けているところもある
- 墓地・霊園の管理者:納骨時に処分を代行してくれることがある
方法③:石材店・葬儀社に引き取ってもらう
- 納骨を依頼した石材店:作業と同時に引き取り可の場合あり
- 葬儀社:アフターサービスとして相談を受けている
- 永代供養・散骨業者:手続きに骨壺の処分が含まれることが多い
よくある質問
Q. 納骨のとき、骨壺ごと納めるのか中身だけなのか分からない。
地域と墓の形式で異なります。関東では骨壺ごと納めるのが一般的で、関西では遺骨を布袋に移して納める形式が多く、その場合に空の骨壺が手元に残ります。墓地の管理者か石材店に確認するのが確実です。
Q. 底に少し粉骨が残っている。洗い流していい?
排水に流すのは避けてください。乾いた布や紙で拭き取り、集めた分は納骨先に一緒に納めるか、菩提寺・供養業者に相談してください。ごく少量でも遺骨の扱いになります。
まとめ
骨壺は遺骨を取り出したあとの空の状態なら不燃ごみで処分でき、宗教上の決まりもありません。ただし遺骨が残ったままは処分できないため、納骨・散骨などを先に済ませてください。気持ちの面で抵抗がある場合は、菩提寺や石材店にお焚き上げを相談する方法もあります。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

