グランドゴルフは公園や河川敷で気軽に楽しめるシニア層に人気のスポーツですが、引退や住み替えのタイミングで使わなくなった用品をどう処分すればよいか迷う方は多いはずです。クラブの素材によって出し方が変わるほか、ボールやホールポストは粗大ごみ扱いになることもあります。本記事では、家庭で出る用品を中心に分別と捨て方を整理します。
用品タイプ別の分別早見
- クラブ(木製・標準):粗大ごみ。のこぎりで30cm以下に切断できれば燃えるごみで出せる自治体が多い
- クラブ(カーボン製・上級者向け):粗大ごみまたは不燃ごみ
- ボール(合成樹脂製):プラごみまたは燃えるごみ(自治体区分による)
- ホールポストセット(旗・台・番号札一式):粗大ごみ。金属パーツは金属回収に回せることもある
- セット品(クラブ+ボール+ケース):粗大ごみ、または部材ごとに分けて処分
- キャリーケース・スティックバッグ:素材別。布製は燃えるごみ、大型は粗大ごみ。詳しくは別記事「カバン・リュック」を参照
- シューズ(スパイク・スニーカー):別記事「ランニングシューズ・スパイク」を参照
- ティー・マーカー(小物):素材別に燃えるごみまたはプラごみ
- スコアカード・記録用紙:個人情報を消してから資源ごみまたは燃えるごみ
- 帽子・サンバイザー:別記事「帽子・キャップ」を参照
- 取扱説明書・パッケージ:紙は資源ごみへ
本格的なゴルフクラブは扱いが別で、別記事「ゴルフクラブ・ゴルフバッグ」をご覧ください。
※ 粗大ごみ/不燃ごみの区分は自治体ごとに異なります。とくにカーボン製クラブの扱いは自治体差が大きいため、清掃事業課に確認するのが確実です。
処分前にやること
- 泥・芝の除去:屋外で軽く拭くだけで十分
- サイズ計測:クラブは長さ80〜90cm程度。30cm超は粗大ごみ扱いになる自治体が多い
- 素材確認:シャフトに「カーボン」「グラスファイバー」などの表記があるかチェック
- 分解:シャフトとヘッドを分けられるタイプは、可燃/不燃に分けて出せる
- 付属品の有無:化粧箱・説明書・スコアカードは譲渡や買取の評価に影響する
- まとめ方:複数本を出すときは紐でまとめて運搬しやすくする
方法①:自治体ごみとして処分
- 木製クラブ:のこぎりで30cm以下に切って燃えるごみ。短くできなければ粗大ごみ
- カーボン・金属クラブ:粗大ごみまたは不燃ごみ。事前申込制の自治体が多い
- ボール(合成樹脂):プラごみまたは燃えるごみ
- ホールポスト:粗大ごみ。金属台座のみ取り外せば金属回収に回せることもある
- セット品:粗大ごみ。バラして出せば料金を抑えられる場合がある
粗大ごみは申し込み・処理券購入が必要な自治体がほとんどです。サイズによって料金が変わるので、事前に確認してください。
方法②:地域・施設での再活用
グランドゴルフはまだ続けたい人が地域に多く、状態のよい用品は寄付・譲渡で活用しやすいジャンルです。
- 地域のグランドゴルフ協会・サークル:練習用・予備の道具として歓迎されることが多い
- 町内会・自治会の大会用:高齢者の親睦行事で使われる
- 高齢者向けデイサービス・介護施設:レクリエーション用に相談できる
- 地域包括支援センター:シニアの活動団体に橋渡ししてくれることがある
- ジモティー・メルカリ:「グランドゴルフ用」で検索する層がいる
譲渡する場合は、クラブのグリップが極端に劣化していないか、ボールにヒビが入っていないかを軽く確認してから渡すと喜ばれます。
方法③:買取に出す
グランドゴルフ用品の主要メーカーはハタチ(HATACHI/羽立工業)とニチヨー(NICHIYO)で、流通量はそこまで多くないため買取相場はジャンルとしては控えめです。とはいえ、未使用のセット品や上位モデルは買い手が付きます。
- 査定で見られるポイント:年式、グリップ・シャフトの状態、付属品(化粧箱・説明書)の有無
- 査定先:スポーツ用品の総合買取(セカンドストリート、スポーツデポなど)、ゴルフ・グランドゴルフ専門の中古店、フリマアプリ
- 買取が難しいもの:シャフトの曲がり・破損、ボールに大きなヒビがあるもの、グリップが破れているもの
具体的な買取価格はモデル・年式・店舗によって大きく違うため、複数店舗の見積もりを取るか、フリマで相場を確認してから判断するのがおすすめです。
Q&A
Q. グランドゴルフとパークゴルフ、本格ゴルフはどう違う?
グランドゴルフは日本発祥の生涯スポーツで、専用クラブ1本・ボール1個・ホールポストを使い、芝生公園で気軽に楽しめます。パークゴルフは小型コースで複数クラブを使うジャンル、本格ゴルフは18ホールのコースで多種類のクラブを使うジャンルです。本格ゴルフ用品の処分は別記事「ゴルフクラブ・ゴルフバッグ」を参照してください。
Q. クラブが短くカットできず粗大ごみも面倒。何かいい方法は?
地元のグランドゴルフ協会や町内会・自治会に声をかけると、引き取り手が見つかることがあります。シニア層が日常的に使うジャンルのため、リユース需要は意外と根強いです。フリマアプリよりも、地域内の譲渡先のほうが速く片付くケースが多いです。
処分のポイント
グランドゴルフ用品は素材ごとに出し方を分けるのが基本です。木製クラブはカットして燃えるごみ、カーボン・金属クラブやホールポストは粗大ごみが中心になります。状態がよければ地域のサークル・福祉施設で再活用できる可能性が高く、まずは「捨てる前に譲渡」を検討するとスムーズです。
※ 本記事は一般的な情報をまとめたものです。分別区分・粗大ごみ料金は自治体ごとに異なるため、実際の処分前に必ずお住まいの自治体ルールをご確認ください。

