ロードヒーティングは何ごみ?
- コンクリートに埋設された発熱線・温水パイプ:掘り起こさないと取り出せない(撤去工事)
- 制御盤・コントローラー:不燃ごみ or 金属ごみ(電気工事業者が取り外した後)
- 温水式のボイラー・熱源機:粗大ごみ or 業者引き取り(灯油を抜いてから)
- 掘削で出たコンクリート殻:自治体では収集不可(がれき類として処理業者へ)
- 取り出した発熱線・銅管:金属ごみ・金属スクラップ(買取対象)
重要:ロードヒーティングは発熱体が駐車場や歩道のコンクリート内部に埋まっているため、「捨てる」には舗装を壊す工事が必要です。そのため実務上は「使わないまま電源を切って残す」か「駐車場の打ち直しとあわせて撤去する」の二択になります。電気式は専用の動力回路を引いていることが多く、分電盤側の処理には電気工事士の資格が必要です。温水式は熱源機に灯油や不凍液が残っているため、抜き取りも業者作業になります。
※ この記事に記載されている料金・費用は本記事公開時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
事前に準備しておくこと
- 電気式か温水式かを確認:処理の内容が大きく変わる
- 制御盤の位置を把握:玄関脇や車庫内にあることが多い
- 施工業者の記録を探す:敷設範囲の図面があると見積もりが早い
- 不凍液の有無を確認:温水式は抜き取りが必要
方法①:電源を落として使わないまま残す
- 最も現実的な選択:舗装を壊さずに済む
- ブレーカーを切る:電気工事業者に専用回路の処理を依頼
- 温水式は不凍液を抜く:凍結による配管破損を防ぐ
方法②:駐車場の打ち直しとあわせて撤去する
- 土間コンクリートの改修と同時に:重機を一度入れるだけで済む
- 外構・土木業者に依頼:掘削から処分まで一括
- コンクリート殻は産廃:見積もりに処分費が含まれるか確認
方法③:熱源機・制御盤だけ先に処分する
- 温水式ボイラー:灯油を抜いて粗大ごみ or 業者引き取り
- 制御盤:電気工事業者が外した後は不燃ごみ・金属ごみ
- 屋外機は雨ざらしで錆びやすい:放置より早めの撤去が安全
方法④:取り出した金属を資源として売る
- 発熱線・銅管は資源価値がある:金属スクラップ業者で引き取り可
- 買取相場:素材・重量・相場で価格は変わります。金属スクラップ業者での査定を活用してください
- 解体業者に相談:金属分を差し引いて見積もる業者もある
よくある質問
Q. 故障して使えないロードヒーティング、放置しても平気?
舗装内部の発熱線はそのままでも問題ありませんが、通電したまま故障していると漏電の可能性があります。ブレーカーを切り、できれば電気工事業者に専用回路の切り離しを依頼してください。温水式は不凍液が劣化するので抜き取りをおすすめします。
Q. 家を売るとき、ロードヒーティングは撤去すべき?
撤去の義務はありません。むしろ積雪地では設備として評価されることもあります。ただし故障している場合は、その旨を買主に伝えておく必要があります。撤去するかは不動産会社と相談して判断してください。
まとめ
ロードヒーティングは発熱体がコンクリートに埋まっているため、撤去には舗装を壊す工事が必要です。実務では電源を落として残すか、駐車場の打ち直しとあわせて撤去するのが一般的。制御盤や温水式ボイラーだけは先に処分できますが、電気の切り離しと不凍液の抜き取りは業者作業になります。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

