使わなくなった和楽器(琴・三味線・尺八)の捨て方に迷っていませんか?和楽器は粗大ごみ・専門店への査定・供養のいずれかで処分できます。この記事では正しい処分方法を解説します。
和楽器は何ごみ?
- 琴(13弦・17弦・大型):粗大ごみ(1,500円から3,000円)または専門店へ
- 三味線(津軽・地唄・義太夫):粗大ごみ(500円から1,500円)または専門店へ
- 尺八(木製・竹製):燃えるごみ(切断可)or 粗大ごみ
- 篠笛・龍笛・能管:燃えるごみ(竹製)
- 太鼓(和太鼓・大鼓・小鼓):粗大ごみ(サイズで500円から3,000円)
- 鼓(つづみ):粗大ごみ(500円から1,500円)
- 琵琶:粗大ごみ(1,000円から3,000円)
- 琴爪・三味線撥(ばち):不燃ごみ(象牙・べっ甲は買取対象)
- 楽器ケース(木製・布製):素材に応じて
- 楽譜(和綴じ本):資源ごみ(古紙)
※ この記事に記載されている料金・費用は2026年4月時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
方法①:専門店での査定・買取
- 買取されやすい品:名工・銘入り(長唄三味線の原音・三絃屋名品、琴の宮城道雄モデル等)、古い琵琶・尺八(竹製ハンドメイド)
- 買取相場:銘入り津軽三味線は3万円から30万円、古い琴は1万円から10万円、尺八は銘入りで5,000円から5万円
- 和楽器専門店:東京楽器、橋本楽器、和楽器市場、キッコー堂など
- 象牙・鼈甲(べっ甲):ワシントン条約規制対象のため、貴重な古美術価値あり
方法②:供養・お焚き上げ
- 楽器供養祭:世田谷区の御嶽神社、京都の法輪寺などで楽器供養を受け付け
- 郵送供養サービス:みんなのお焚き上げ、e-お焚き上げなど(3,000円から1万円)
- 故人の遺品の場合:家族の想いがある品は供養を希望される方が多い
方法③:寄付・譲渡
- 学校の邦楽部・和楽器クラブ:中学・高校の和楽器部に寄付
- 老人ホーム・介護施設:レクリエーション用に受け付ける施設あり
- 地域の文化会館:和楽器体験教室で使用する場合あり
- ジモティー:和楽器を学びたい人の需要あり
方法④:粗大ごみとして処分
- 事前申込:自治体の粗大ごみ受付センターへ
- 分解する:琴は弦を外し、柱(琴柱)を別途処分
- 塩で清めてから:縁起物として気にする方は塩を振って白い紙に包む
よくある質問
Q. 壊れた三味線は売れますか?
銘入り・古いモデルなら修理前提で買取してくれる専門店があります。無銘のものは難しいですが、皮・棹・糸巻きの状態で判断されます。
Q. 亡くなった祖父の琴をどう扱えばいいですか?
家族に奏者がいれば受け継ぐのが理想です。いない場合は和楽器専門店で査定、もしくは楽器供養で丁寧に処分する方が多いです。
まとめ
和楽器は専門店での査定・供養・粗大ごみのいずれかで処分できます。銘入り・古い名品は高額買取の可能性があるので、まず専門店で査定を受けるのがおすすめです。故人の遺品は楽器供養で丁寧にお別れする方も多いです。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

