使い残した殺虫剤や農薬の捨て方に迷っていませんか?殺虫剤や農薬は有害な化学物質を含むため、正しい方法で処分する必要があります。この記事では、殺虫スプレー・液体殺虫剤・除草剤・農薬の正しい捨て方を解説します。
殺虫剤・農薬は何ごみ?種類別の分別方法
- 殺虫スプレー(エアゾール缶):中身を使い切ってから缶ごみ or 不燃ごみ(スプレー缶の分別に従う)
- 液体殺虫剤(ボトルタイプ):中身を使い切ってから容器はプラスチックごみ or 燃えるごみ
- くん煙剤(バルサン等):使い切ってから不燃ごみ
- 除草剤(液体):中身を使い切ってから容器はプラスチックごみ
- 除草剤(粒状):使い切ってから容器は燃えるごみ or プラスチックごみ
- 農薬(業務用・濃縮タイプ):自治体では回収不可の場合がある。販売店またはJA(農協)に相談
※ この記事に記載されている料金・費用は2026年3月時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
殺虫剤・農薬の捨て方・処分方法一覧
- 使い切ってからごみに出す:無料
- 自治体の有害ごみ回収に出す:無料
- 販売店・メーカーに回収を依頼する:無料から有料
- JA(農協)に相談する(農薬):無料から有料
殺虫スプレーの捨て方
殺虫スプレーは中身を使い切ってから処分します。
- 使い切る:屋外の風通しの良い場所でスプレーを噴射して中身を使い切る
- ガス抜き:自治体によってはガス抜きキャップを使ってガスを抜く(穴を開ける必要がない自治体も増えている)
- 分別:空になったスプレー缶を缶ごみ or 不燃ごみとして出す
- 注意:室内でガス抜きをすると中毒の危険があるため、必ず屋外で行う
液体殺虫剤・除草剤の捨て方
- 少量の場合:庭の雑草や虫がいる場所に散布して使い切る
- 中身が大量に残っている場合:自治体のごみ相談窓口に連絡して処分方法を確認する
- 排水溝に流さない:殺虫剤や除草剤を排水溝や川に流すのは絶対にNG。水質汚染の原因になる
- 容器の処分:中身を使い切った容器は水で3回以上すすいでからプラスチックごみとして出す
農薬(業務用・濃縮タイプ)の捨て方
- 一般ごみに出せない:農薬は有害物質を含むため、多くの自治体で一般ごみとして回収していない
- JA(農協)に相談:農業で使用した農薬はJAで回収キャンペーンを行っていることがある
- 販売店に相談:購入した販売店で引き取りに応じてもらえる場合がある
- 産業廃棄物処理業者:大量の農薬は産業廃棄物として処理業者に依頼する
処分時の注意点
- 他の容器に移し替えない:殺虫剤や農薬を別の容器に移し替えると、誤飲や誤用の危険がある
- 子どもやペットの手の届かない場所に保管:処分するまでの間、安全な場所に保管する
- 混ぜない:異なる薬剤を混ぜると有毒ガスが発生する場合がある
- ラベルを確認:製品のラベルに廃棄方法が記載されている場合がある
よくある質問
Q. 期限切れの殺虫剤は使えますか?
使用期限を過ぎた殺虫剤は効果が低下している可能性がありますが、使用して使い切ることは可能です。使い切ってから容器を処分してください。
Q. 殺虫剤を排水溝に流してもいいですか?
絶対にNGです。殺虫剤や除草剤を排水溝に流すと水質汚染の原因になります。必ず適切な方法で処分してください。
Q. バルサン(くん煙剤)の容器の捨て方は?
使用済みのバルサンの容器は不燃ごみとして処分できます。中の薬剤が残っている場合は使い切ってから捨ててください。
まとめ
殺虫剤や除草剤は中身を使い切ってから容器をごみに出してください。殺虫スプレーは屋外でガスを抜いてから缶ごみに出します。農薬は一般ごみに出せない場合が多いため、JAや販売店に相談しましょう。排水溝に流すのは絶対にやめてください。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

