パソコンを捨てたいけれどデータの消去方法や処分のしかたがわからず、そのまま放置していませんか?パソコンは資源有効利用促進法の対象のため、自治体の粗大ごみとして処分できません。この記事では、パソコンの正しい捨て方とデータ消去の方法を詳しく解説します。
パソコンの捨て方・処分方法一覧
| 処分方法 | 費用 | データ消去 | 手軽さ |
|---|---|---|---|
| メーカー回収(PCリサイクルマークあり) | 無料 | 自分で実施 | ★★★★☆ |
| メーカー回収(PCリサイクルマークなし) | 3,300円〜 | 自分で実施 | ★★★★☆ |
| リネットジャパン(国認定) | 無料(条件あり) | 無料ソフト提供 | ★★★★★ |
| 家電量販店の回収サービス | 無料〜1,100円 | 自分で実施 | ★★★★☆ |
| 買取・下取りに出す | 無料(買取金額あり) | 自分で実施 | ★★★★☆ |
| 不用品回収業者 | 1,000円〜5,000円 | 要確認 | ★★★☆☆ |
※ この記事に記載されている料金・費用は2026年3月時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
パソコンを捨てる前に必ずやること:データ消去
パソコンには個人情報や写真、パスワードなどの重要なデータが保存されています。初期化(リカバリ)だけではデータは完全に消えません。必ず以下の方法でデータを消去してから処分しましょう。
データ消去の方法
| 方法 | 難易度 | 確実性 |
|---|---|---|
| 専用ソフトで上書き消去 | やや簡単 | ★★★★☆ |
| HDDを物理的に破壊 | やや大変 | ★★★★★ |
| 磁気消去(デガウス) | 専門業者に依頼 | ★★★★★ |
リネットジャパンでは無料のデータ消去ソフトが提供されているため、自分でソフトを用意する手間が省けます。
方法①:メーカーに回収を依頼する
パソコンの裏面や底面に「PCリサイクルマーク」が貼られていれば、メーカーに無料で回収してもらえます。2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンにはマークが付いています。
- 手順:メーカーの回収窓口に申し込み → 送付伝票が届く → 梱包して発送
- PCリサイクルマークなしの場合:回収料金(3,300円〜)が必要
方法②:リネットジャパンを利用する(おすすめ)
リネットジャパンは環境省・経済産業省から認定を受けた小型家電リサイクル事業者です。パソコンを含む小型家電を宅配便で無料回収してくれます。
- 費用:パソコン本体を含む箱は1箱目無料(縦+横+高さ=140cm以内、20kg以内)
- 申込方法:ウェブサイトから申し込み、宅配業者が自宅まで集荷に来る
- メリット:メーカー不問、自作PCもOK、壊れていてもOK
方法③:買取・下取りに出す
- 買取されやすい条件:製造3年〜5年以内、正常動作、人気メーカー(Apple・Lenovo・Dell等)
- 下取り:Appleの「Apple Trade In」やメーカーの下取りプログラムを利用すると、新しいパソコンの購入費用に充てられる
よくある質問
Q. パソコンのモニター(ディスプレイ)だけ処分できますか?
PCリサイクルマークが付いていればメーカーに無料回収してもらえます。マークがない場合はリネットジャパンや家電量販店の小型家電回収を利用できます。
Q. ハードディスクだけ抜き取って捨てても大丈夫ですか?
ハードディスクを抜き取ったパソコン本体もリサイクルに出す必要があります。抜き取ったハードディスクはデータを消去した上で、小型家電回収や不燃ごみとして処分できます。
Q. タブレットの処分方法も同じですか?
タブレットは小型家電リサイクル法の対象です。自治体の小型家電回収ボックスに投函するか、リネットジャパンなどの回収サービスを利用できます。
まとめ
パソコンは粗大ごみとして処分できません。最も手軽でおすすめなのはリネットジャパンの無料宅配回収です。データ消去用の無料ソフトも提供されているため、初めての方でも安心して処分できます。まだ使えるパソコンなら買取に出すことで処分費用をゼロにできる可能性もあります。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

