使わなくなったノートパソコンやデスクトップPCの捨て方に迷っていませんか?PC本体は資源有効利用促進法(PCリサイクル法)により、メーカー回収または小型家電回収が原則です。この記事ではデータ消去方法も解説します。
パソコン・タブレットは何ごみ?
- ノートパソコン(Windows・Mac):メーカー回収(無料)or 小型家電回収(ボックス投入)
- デスクトップPC本体:メーカー回収(無料)or 小型家電回収
- 液晶ディスプレイ・モニター:メーカー回収(無料)or 不用品回収
- iPad・Androidタブレット:小型家電回収 or キャリア下取り
- Microsoft Surface:Microsoft下取り or 小型家電回収
- Chromebook:小型家電回収
- キーボード・マウス(有線):不燃ごみ or 小型家電回収
- ワイヤレスキーボード・マウス(充電式):小型家電回収
- ACアダプター・電源ケーブル:本体と一緒に
- USBドック・拡張ハブ:不燃ごみ or 小型家電回収
- ノートPC用バッテリー(取り外し型):JBRC回収協力店
- HDD・SSD単体:「外付けHDD・SSD」既存記事参照(物理破壊が安全)
PCリサイクルマーク:2003年10月以降販売のPCには「PCリサイクルマーク」が貼付されており、メーカーが無料で回収・リサイクルします。
※ この記事に記載されている料金・費用は2026年4月時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
必須:データ消去方法
- 方法1:標準のリセット機能:Windows「設定 > 回復 > このPCをリセット > すべて削除する」、Mac「ディスクユーティリティでフォーマット → macOS再インストール」
- 方法2:データ消去ソフト:DESTROYER、CCleaner、Eraser等の上書き消去(米国国防総省規格DoD 5220.22-M推奨)
- 方法3:物理破壊(最も安全):HDD・SSDを取り出してドリルで穴あけ、または専門業者に依頼(1台2,000円から5,000円)
- iCloudの解除(Mac・iPad):「設定 > Apple ID > サインアウト」、「Macを探す」もOFF
- Microsoftアカウントの解除:account.microsoft.comでデバイス削除
- BitLocker / FileVault:暗号化機能ONのままだとデータ復元困難(実質的な消去)
方法①:メーカー回収(無料・推奨)
- PCリサイクルマーク付き:メーカーが無料回収(2003年10月以降のPC)
- マークなし旧型:申し込み時に4,000円程度のリサイクル料金
- 主要メーカー連絡先:富士通、NEC、東芝、Lenovo、HP、Dell、ASUS、Apple、Microsoft、ソニーVAIO、エプソンダイレクト
- 申込手順:メーカーサイトから申込 → 「エコゆうパック」伝票送付 → 郵便局または集荷で発送
- 所要日数:申込から発送まで2週間程度
方法②:小型家電回収・宅配リサイクル
- 自治体の小型家電回収ボックス:投入口に収まるサイズなら無料
- 家電量販店:ヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダ電機の店頭ボックス
- 宅配リサイクル業者:リネットジャパン(環境省認定)、パソコンファーム、パソコンダスト等で無料宅配回収(データ消去サービス有料)
- 段ボール条件:3辺合計140〜170cmの箱に収まれば無料が多い
方法③:買取・下取り
- 買取されやすいブランド:MacBook(Pro・Air・M2/M3/M4)、ThinkPad、Surface Pro/Laptop、iPad Pro、Galaxy Tab、ASUS ROG、Razer、Dell XPS
- 買取相場:MacBook Air M3は8万円から12万円、MacBook Pro M3は12万円から20万円、iPad Pro M2は5万円から10万円、Surface Pro 9は5万円から8万円
- 下取り:Apple Trade In、Microsoft Trade In、各キャリア下取りで店頭割引
- 査定先:パソコン工房、ソフマップ、じゃんぱら、ゲオ、メルカリ、ヤフオク
よくある質問
Q. パソコンの寿命はどのくらいですか?
ノートPCは5年から7年、デスクトップは7年から10年が目安です。OS更新終了、起動の極端な遅さ、バッテリー持ちの低下が出たら交換時期です。
Q. 起動しないPCのデータ消去はどうしますか?
HDD・SSDを取り出して物理破壊が最も安全です。専門業者に依頼すると、データ消去証明書付きで処分できます(1台3,000円から1万円)。リネットジャパンも対応可。
まとめ
パソコン・タブレットはメーカー回収(無料)または小型家電回収で処分するのが基本です。処分前に必ずデータ消去を行い、心配なら物理破壊を依頼してください。MacBook M3やiPad ProなどApple製品は買取で高値が付きやすいです。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

