不要になった車椅子の捨て方に迷っていませんか?大型のため粗大ごみ・解体・買取・寄付での処分が一般的です。この記事ではミキやカワムラサイクルの買取相場や福祉団体への寄付方法も解説します。
車椅子は何ごみ?
- 自走式車椅子(手動・標準):粗大ごみ(1,500円から3,000円)or 解体・寄付
- 介助式車椅子(後ろから押すタイプ):粗大ごみ(1,500円から3,000円)or 寄付
- 電動車椅子(充電式):粗大ごみ(2,000円から5,000円)+ 充電池処理(JBRC回収)
- シニアカー・電動シニアカート(ハンドル形電動車椅子):粗大ごみ(3,000円から5,000円)+ 充電池処理
- スポーツ用車椅子(軽量・高機能):粗大ごみ or 買取
- 子供用車椅子(小型):粗大ごみ(1,000円から2,500円)
- レンタル車椅子(介護保険サービス):必ずレンタル業者へ返却(個人処分絶対不可)
- 折りたたみ車椅子(携帯式):粗大ごみ(1,000円から2,500円)or 解体
- 歩行補助車(シルバーカー):「杖・シルバーカー」既存記事も参照
- 車椅子用クッション・座面パッド:燃えるごみ
- 車椅子用カバー(防雨・冬用):燃えるごみ or 古布回収
- 専用バッテリー(電動車椅子用):JBRC回収協力店
- 充電器・ACアダプター:本体と一緒
- 取扱説明書・保証書:資源ごみ(古紙)
注意:レンタル車椅子(介護保険適用品)は必ずレンタル業者へ返却してください。個人処分は契約違反、本体損害賠償(5万円〜30万円)が発生します。
※ この記事に記載されている料金・費用は2026年5月時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
レンタル車椅子の返却(最重要)
- 介護保険サービスのレンタル品:必ずレンタル業者・ケアマネージャーに連絡
- 主要レンタル業者:ヤマシタコーポレーション、ニーズフィット、フランスベッド介護、パラマウントベッド介護用品レンタル、ダスキン、TENA、サンウェーブ
- 返却手続き:ケアマネージャーに連絡 → レンタル業者が引取(搬出含む)
- 料金:返却料無料(介護保険サービス内)
- 故人の遺品:本人が亡くなった日から原則7日以内にレンタル業者へ返却
- 転居・施設入所時:転居先で継続利用 or 返却の選択
電動車椅子のバッテリー処理
- 取り外し可能バッテリー:取り外してJBRC回収協力店へ
- 取り外し不可:本体ごとメーカー・専門業者へ
- 大型バッテリー(500Wh超):JBRC受付不可、産廃業者依頼
- 膨張バッテリー:使用中止、絶対に充電しない、専門業者依頼
- 注意:電動車椅子は道路交通法上「歩行者」扱い、車検・登録不要
処分前の準備(購入品)
- 洗浄・除菌:使用者の汗・皮脂・食事汚れを完全除去、ペット用消毒液で衛生処理
- サイズ採寸:標準車椅子は折り畳み時60×30×90cm、開いた状態で60×100×90cm
- 分解可能か:折りたたみ式は容易、フレーム部はネジで分解可
- 動作確認:ブレーキ、駆動、折りたたみ機能、リクライニング、フットレストの確認(買取時必須)
- 付属品まとめ:クッション、カバー、ACアダプター(電動)、化粧箱、説明書、保証書
- 使用年数:5年以内が買取対象
方法①:粗大ごみ・解体
- 事前申し込み:自治体粗大ごみ受付センターで予約
- 料金:1,500円から5,000円
- シール購入:処理券・シールを貼付
- 玄関先まで搬出:自治体は屋外回収のみ
- 解体:金属パイプ部分はパイプカッターで切断 → 不燃ごみ
方法②:寄付・譲渡(推奨)
- 地域福祉団体・NPO:高齢者支援・障がい者支援団体(特定非営利活動法人)
- 地域包括支援センター:地域の高齢者支援センターで寄贈相談
- 社会福祉協議会:地域社協で寄付・譲渡受付
- 海外医療支援団体:JICA国際協力ボランティア、難民支援、災害支援団体
- 地域動物保護団体:高齢ペット用カート(一部車椅子は犬猫用に改造可)
- 子育て支援団体:子供用車椅子の需要
- ジモティー・メルカリ:「介護始める家庭」「リハビリ用」需要、即決まりやすい
- 条件:洗浄・除菌済み・動作確認OK・破損なし
方法③:買取・リサイクル
- 買取されやすいブランド:ミキ(MIKI・自走式)、カワムラサイクル(KAWAMURA・KZ・KS)、日進医療器、ニッシン、松永製作所、SUZUKI(電動車椅子)、TOYOTA(モビリティ)、ヤマハ(JWアクティブ)、Permobil(電動)、Quickie、KARMA
- 買取相場:ミキ自走式は1万円から3万円、カワムラサイクル KZ-Aは1万5,000円から3万5,000円、SUZUKI MC1500(電動・廃版)は3万円から8万円、ヤマハJWアクティブは5万円から10万円、Permobilは20万円から50万円
- 買取条件:5年以内・動作確認OK・付属品(クッション、カバー、ACアダプター、化粧箱、説明書)完備・キズ・サビなし
- 査定先:介護用品買取専門店、家具買取、メルカリ、PayPayフリマ、ジモティー
よくある質問
Q. 車椅子の寿命はどのくらいですか?
本体は5年から10年、電動式モーター・バッテリーは2年から5年が目安です。フレームの歪み、駆動不良、ブレーキ故障、折りたたみ機構の不具合が出たら交換時期。ヤマハやSUZUKIなど名車は10年以上使える物も。
Q. レンタル車椅子を介護を受けていた家族が亡くなった後にどうしますか?
すぐにケアマネージャーに連絡してください。死亡届提出後の手続きの一つとして、地域包括支援センター・ケアマネージャーが手配。介護保険サービスは死亡日で停止、本体損害賠償リスクのため個人処分は絶対NG。
まとめ
車椅子はレンタル品は必ずレンタル業者へ返却、購入品は粗大ごみ(1,500円〜5,000円)または寄付・買取で処分できます。地域福祉団体・社会福祉協議会・海外医療支援団体への寄付がもっとも社会貢献度が高い方法。ミキ、カワムラサイクル、SUZUKI、ヤマハなど人気モデルは買取で1万円〜50万円の値段が付きます。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

