不要になった火災報知器や煙感知器の捨て方に迷っていませんか?電池式は電池を抜いて不燃ごみ・小型家電回収、配線式は電気工事士による取り外しが必要です。この記事では設置義務や買い替え方法も解説します。
火災報知器は何ごみ?
- 住宅用火災警報器(電池式・煙式):電池を抜いて不燃ごみ or 小型家電回収
- 住宅用火災警報器(電池式・熱式):電池を抜いて不燃ごみ or 小型家電回収
- 住宅用火災警報器(連動型・無線):電池を抜いて不燃ごみ or 小型家電回収
- 業務用自動火災報知設備(配線式):電気工事士による取り外し → 産廃業者
- スプリンクラー連動型火災報知器:消防設備士による取り外し
- ガス漏れ警報器(都市ガス・LPガス用):電池抜き・コンセント抜き → 不燃ごみ
- 一酸化炭素警報器:電池抜き → 不燃ごみ
- 複合型警報器(火災+CO+ガス):電池抜き → 不燃ごみ・小型家電回収
- ホテル・施設用業務用煙感知器:消防設備士による取り外し → 産廃業者
- 使用済みボタン電池(CR123A・9V電池等):「ボタン電池・コイン型リチウム電池」既存記事参照
- 取付ベース(壁・天井固定具):本体と一緒 or 不燃ごみ
- 取扱説明書・保証書:資源ごみ(古紙)
注意:住宅用火災警報器は法律により全住宅に設置義務(2006年施行・改正消防法)があります。撤去後は必ず新品設置をしてください。
※ この記事に記載されている料金・費用は2026年5月時点の目安です。実際の料金はメーカー・販売店・自治体によって異なり、変更される場合があります。最新の情報は各事業者・自治体の公式サイトでご確認ください。
取り外し手順(電池式)
- ステップ1:本体を反時計回りに回転:天井・壁の取付ベースから本体を外す
- ステップ2:コネクタ・配線を抜く:連動型は無線タイプもあり配線なし
- ステップ3:電池を取り外し:本体裏のロック解除 → 電池を抜く
- ステップ4:取付ベースを外す:ネジ式またはバネ式、ドライバーで外す
- 所要時間:1個あたり5〜10分
- 必要工具:脚立、プラスドライバー、軍手
- 業者依頼:1台あたり1,000円〜3,000円(取り外し+処分)
- 賃貸住宅の注意:管理会社・大家の指示に従う、勝手な取り外し禁止
- マンション共用部分:管理組合経由でのみ取り外し可
取り外し手順(配線式)
- 必須:電気工事士の資格:壁内配線の場合は電気工事士の資格者しか取り外せない
- 業者依頼:電気工事業者で1台5,000円〜1万5,000円(取り外し+処分)
- 新規取付込み業者依頼:取り外し+新型設置で2万円〜5万円(住宅用)
- マンション共用部分の業務用:管理組合・防災管理者経由で消防設備士に依頼
- 商業施設・オフィス:消防設備点検業者で年次点検時に交換
- 注意:感電リスク:壁内配線は通電中、自分での取り外しは絶対禁止
方法①:不燃ごみ・小型家電回収
- 電池式火災報知器:電池を取り外して本体を不燃ごみ・小型家電回収
- 家電量販店ボックス:ヨドバシ、ビックカメラの小型家電回収
- 料金:無料
- 取り外した電池:JBRC回収協力店またはボタン電池専用ボックス
設置義務と買い替え時期
- 設置義務:2006年6月から全国で住宅用火災警報器の設置が義務化(改正消防法)
- 設置場所:寝室、階段、台所(自治体により異なる)
- 本体寿命:10年が目安、メーカー推奨も10年で交換
- 電池寿命:5年〜10年(製品により異なる)、低電圧時は警告音
- 買い替えタイミング:警告音、電池切れ、煙センサー反応低下、製造10年経過
- 新品本体価格:1,500円〜5,000円(電池式・煙式)、3,000円〜8,000円(連動型)
- NITE報告:火災報知器の電池切れによる火災事故拡大、無音故障による未感知事例も
方法②:販売店・業者引取
- 新品購入時の引取:ホームセンター(カインズ、コーナン、ジョイフル本田)、家電量販店で旧機種引取
- 消防署のキャンペーン:年1回の点検時に古い火災報知器の引取・新品設置サービス(自治体による)
- 地域の防災イベント:自治会・町内会の防災訓練でメーカー引取の場合あり
- マンション一括交換:10年経過マンションは一括交換工事で旧型引取
- 料金:旧機種引取は無料 or 100円〜500円
よくある質問
Q. 火災報知器を取り外すと罰則がありますか?
消防法上は「設置義務」のみで取り外しの罰則はありませんが、未設置で火災発生時の人的被害があった場合に責任問題になる可能性あり。買い替え時は新品を必ず設置してください。賃貸住宅の場合は無断取り外しで原状回復義務違反となる可能性も。
Q. 火災報知器の警告音(ピッピッ)が鳴り止まない場合は?
電池切れの警告音です。電池交換または本体ごと買い替え(10年経過)が必要。電池交換は500円〜1,500円、本体は1,500円〜5,000円。電池交換しても警告音が止まない場合は本体故障、買い替えてください。
まとめ
火災報知器・煙感知器は電池式なら電池を抜いて不燃ごみ・小型家電回収で処分できます。配線式は電気工事士・消防設備士による取り外しが必須。10年経過した本体は買い替え必須、未設置は法律違反のリスクがあります。新品購入時にホームセンター・家電量販店での旧機種引取も活用してください。
※ この記事は一般的な情報提供を目的としています。お住まいの自治体によってごみの分別ルールや費用が異なりますので、処分前に必ず自治体のルールをご確認ください。

